FP(ファイナンシャルプランナー)はどちらかというと女性に人気がある資格です。女性が手に職を、と思ったときに資格取得する対象としては、FPか簿記を考えることが多いようです。

簿記とFPを比較

FPは取得が比較的簡単な資格です。簿記の難易度もFPと同じか、それよりも低いくらいです。ですからいずれにしても、資格取得自体は難しくありません。しかしこの2つで迷うなら、選ぶべきはFPのほうです。簿記をおすすめできない理由はまず、独立開業できないことにあります。簿記は企業の限定された仕事をするための資格です。ですから簿記を取得した後、資格を活かした仕事をするとしても、どこかの企業に入って、対応する仕事をする以外は道がありません。

また簿記は資格取得したとしても高収入は望めません。簿記の資格を持っていて、例えば会社の経理で雇ってもらったとしても、お給料は普通の事務員と変わらないです。せっかく勉強して資格を取ったのに、それまでと待遇が変わらないようでは悲しいですよね。

これに対してFPは、資格取得により独立開業が可能となります。さまざまな業務と関わる資格なので、いろいろなパターンが考えられます。保険代理店を営むのもよし、ライフプランニングを提案するコンサルタントになるのもよし、税理士や行政書士など他の資格とのダブルライセンスで専門性を高めた事業を展開することも可能です。収入に関しても、独立系だと年収1000万円を稼いでいるFPもいます。企業でFPとして働く場合でも、700~800万円は可能ですから、差は歴然としています。もちろん簿記も企業の経理を担う大切な仕事だし、自分のやりたいことと合っているのなら、やりがいは見いだせるはずです。しかし独立の可能性や年収の高さで見た場合、おすすめは簿記よりもやはり、FPです。

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