FP(ファイナンシャルプランナー)2級取得者の年収は、企業に就職するか、独立開業するかで大きく変わってきます。

企業内で働くFP2級の年収

保険業界に就職するのか、不動産業界に就職するのか、金融業界に就職するか、どの業界の企業内FPになるかでFP2級の年収は変わってきます。

一番稼げるのが保険業界への就職です。FP2級の資格を活かして保険外交員になると、基本給に資格手当、さらに歩合がプラスされて年収が決まります。基本給と資格手当は一定ですが、この「歩合」というので、年収に大きく差がつきます。

歩合」というのは、お客さんと契約を結ぶごとに得られる報奨金ですね。たくさんお客さんを見つければ見つかるほど、歩合が上乗せされていって、収入が上がります。サクサクお客さんを見つけられるようになると、企業内FPながら年収1,000万円も夢ではありません。仮に、お客さんがほとんど見つからなくても年収300万~400万は確保されるわけですから、企業の普通の事務員をやるよりは、収入は高いです

独立開業するFP2級の年収

FP2級を取得すると、独立開業もできるようになります。自分で保険代理店や、FP会社(お客さんにコンサルする仕事)を立ち上げます。独立系FPなら、収入は青天井。契約をたくさん結べば結ぶほど収入は上がります。

保険代理店の場合、扱う保険の会社からの手数料が収入源となります。たとえば、生命保険の手数料なら、1年目は掛け金の30%、2年目以降は10%が得られます。一度契約が取れたら、そのお客さんが解約しない限り、保険会社からの手数料という安定収入が得られるわけです。

ただし、独立してしまうと、稼げるときはいいですが、稼げないと収入ゼロというおそろしい事態もありえます。独立開業後、軌道に乗るまでは、収入がほとんどないことも予想されます。少なくとも数年間は、収入ゼロでもやっていけるくらいの蓄えを用意してから開業しましょう